2005年11月19日

19 Oct. 降下地点


窓の外のガンジスゴゴゴゴゴォ〜 轟く音で目が覚めた。
部屋の窓を開けると、水しぶきをあげる青きガンジス!
この街の名ガンゴートリーは「ガンジスの降下」という意味。
ガンジス河が天から流れ落ちてきた(くる!)ところだ。
街の人によれば、18`先に本当の源流があるという。
だけど2泊3日の山歩き。簡単な登山の装備も必要…
                    うぐぅ〜 この旅、最大の誤算。くやしい…
                    ん〜 こうなったらできるだけ上流まで行ってみよォ! 



コンセント蛇口       しかし…
 出発を前に、停電かつ断水!
 うむむ 電気はいいとして、
  お水はちょっと困るな〜
 「除菌成分配合ウェットティッシュ」
         と
 「パウダー成分配合サラサラシート」
  どちらで顔を洗うべきか…
                                  それが問題だ p^-^;;;
チャイのおじさん朝のチャイ  すっかりサラリとした顔を
 朝の冷気が滑りぬけてゆく…
    暑いチャイを1杯。
 スパイスの効いたインドの紅茶は
  おいしくて体もポッカポカ♪
    チャイ屋のおじさん、
 不意に現れた who のことが
 気になって仕方ない様子(^-^)

青きガンジス
       空も
       山も
       河も
       自分も
       すべてが澄みわたってる。
       気持ちいいよォ〜


プジャ@プジャA 河沿いを歩きはじめたら、
 どこからともなく現れた人。
 「プジャ?プジャプジャ!」
  て、半強制連行(^-^;;;
   気づいたときには、
    こんな感じ…

 プジャは祈りの儀式だった。
プジャB
       「我、ガンジスに祈りを捧げん」

    なんだか見た目だけは一人前になった。
 ガンゴートリーまでガンジス巡礼に来た敬虔なヒンドゥー教徒。
          だけど悲しいかな…
 熱心に祈ってくれる聖職者にカメラを向けてしまった…
       不遜なわたしをお許しください。

祈る人     心を入れかえて、
     上流に向かって歩いてゆくと、
     一心に祈りを捧げる人がいた。
     声をあげて祈っている。
     ここで毎日毎日祈ってるんだ。
     心の底から祈ってた。
     祈るって… こういうこと…
     ちょっと泣きたくなった。

ガンジスを思う     who は何を感じてるだろう?
     ここには
     思考を邪魔するものが何もない。
     空と山と河と
     自分を隔てるものが何もない。
     小さな自分が
     大きな自然と思考を共有してるような…
     そんな不思議な感じがした。
マツボックリ

      自然と一体とは言ったけど…

  キミはたぶんマツボックリではないと思う(^-^;;;




橋ガンジスを飲むだんだんと
山歩きらしくなってきた。
ふらふら細い木橋を渡り、
ボコボコ岩をよじ登り、
そろりとのぞく断崖に息詰る。
そしてとっておきは、
冷たい冷たいガンジスのお水♪
体の芯から浄化して(^-^)/
輝くべき場所

     ヒマラヤの山あいから見上げる太陽も
   東京近郊の光化学スモッグ越しの太陽も
                 どちらも同じ太陽なんだ…


            
休憩休憩所なんだろう…
ちょっと早足になると、
心臓がドキドキバクバクする。
こんなに体力なかったっけ?
いやいや、そうだ!
ここは富士山より高いんだ〜
「え、ガイドはいないの?」
休憩所のおじさんが驚いた。
                              え、ガイドが要るの??? (^-^;;;
ヒマラヤのガンジスチルバーサま… だんだんと
目的地らしくなってきた!
ふうふう息切れごまかして、
ガクガク足腰はげまして、
ぴたりと止まる思考に行詰る…
そしてとうとう着いたのは、
登りに登って9`地点 チルバーサ♪
心の底から昇華した(^-^)/

ガンゴートリーの水野外実験Bでも、肝心なのはここから…
道なき茂みをかき分けて、
ずるずる崖を滑りおり、
ガンジスの河原へ降り立った。
冷たい河風に身がすくむ。
あまり時間がなさそうだ…
手が動くうちに始めなきゃ。
キラキラ輝くお水をくんで、
                      第3回野外実験を開始した!
野外実験Bあまりの寒さにおかしくなってきた…
手はかじかんで鈍いのに、麻痺したココロは跳ね回る。
ポケットの奥のガンジスの輝きとゴロゴロ岩を指輪にのせる♪
小さな正方形に降り注ぐ天界の河。ここがその降下地点だ!
あたりに聞こえるのはガンジスの流れる音だけ。
ゴゴゴォ〜 今ここにいる自分の存在すら次第に霞んでゆく…
ま、まずい! 限界だ。
道へ戻る崖登りと帰り道を歩く体力があるうちに引き返そォ!

沐浴       だけど最後にすることがひとつ。
         「命の小びん」の沐浴。
   でも… これは本当にしたかったこととは違う。
  本当は母のカケラをここから流してあげたかった。
   ガンジス河を海まで旅させてあげたかった。
   それなのにインドに来てからなくしてしまった。
       牛に食べられちゃったかしら…
         いつもながら抜けてるね(^-^;;;

銀のとげ赤い実
 帰り9`も楽しんで歩こうォ〜

 銀色のトゲのついた植物と
  素敵に赤い小さな実を
   見つけたよ♪(^-^)
  だれか名前知ってる ???


ガンゴートリー           ふぅ…
        帰って来られた。
          よかった〜

   まだ遠い街の灯りが暖炉みたいに暖かい。


手袋屋さんヒマラヤ手袋 「手袋を買いました〜」
 近くの村で作っているという
 ヒマラヤウール100%手袋。
 指輪の街の住人プレゼント!
 インドらしくないけど、
 今の季節にはいいかも(^-^;;
 ほかのプレゼントも
 たまに何気なく載ってます♪

ターリー      晩御飯はカレー定食ターリー。
 このあいだより値段は高いのにちょっぴり質素(^-^;;; 
      でも、食べられてうれしい♪
    お水に火に電気に何もかもに感謝した。
       今日もベッドをありがとう。
         おやすみなさい。
   
posted by mee at 23:43| Comment(0) | 冒険の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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